芦ノ湖

1925年に日本で初めてブラックバスが放流されたバスフィッシング始まりの地

神奈川県南西部にある県内最大の湖で、早川水系に属する二級河川でもある芦ノ湖（あしのこ）。
水源の大部分が湖底からの湧き水である
釣り場としても芦ノ湖は有名であり、ニジマスなどのマス類やブラックバスなど、古くから外国産の魚類が放流されてきた歴史がある。なおブラックバスは赤星鉄馬によって1925年に日本で初めて放流されたことで知られ、バスフィッシングのメッカにも挙げられる。

岸から狙えるポイントも多いのでオカッパリでも十分に楽しめます。
貸しボート屋もあるのでレンタルボートでの釣りの方がより充実の釣果を期待できます。

山中湖では平成12年3月1日よりワーム（軟性プラスチック製疑似餌及び合成素材付け餌を使用しての採捕）の使用が禁止されています

○テールにソフト素材が使われている場合、ルアー全長の30％までOK

　※取り外しての単体使用は不可

○フロッグ

　※水面で利用されるため、湖底に残されないであろうとの考え方より

１神社下

元箱根港の北側、日吉神社の下のポイント。
港寄りは階段状のコンクリートになっており放流バスが溜まっている。
神社下は湖面まで高さはあるが岩盤があるため固体の大きなバスをストックしている可能性が高い。
神社前駐車場が利用できる。

2元箱根港

元箱根港の岸全体が護岸整備された公園になっているので広いエリアを探ることができるオカッパリにはおすすめのポイント。
ただその分プレッシャーも高いので時間をずらしながら何度か入ってみることが釣果に繋がる。
近隣に無料駐車場があるので安心して釣りに集中できる。

3箱根港

箱根港も２のポイント元箱根港と同じように、岸全体が護岸整備されているので歩いて広い範囲を探ることができるオカッパリのオススメポイントです。
ただ、同じようにハイプレッシャーでもある。
小規模なインレット、多数の桟橋、護岸際など狙いどころも多く、放流バスの集まりエリアでもある。
箱根園駐車場が無料で利用できるのも嬉しい。

4早川水門

芦ノ湖最大の水門があるワンドは全体的にシャロー。
増水時に水門が開かれると流れができることでボトムが削られているため、浅いが複雑な地形となっている。
通年で風が強く、大きなバスが入ってくる可能性が高い。
かなりの遠浅なのでボートは岸際に寄れないのでオカッパリに有利なポイントである。
駐車場は少し遠いが、芦ノ湖キャンプ村前駐車場を利用。

5深良水門

9～10月の秋のシーズンにもっとも実績が高いといわれているエリア。
桟橋や浮き物にバスがついている可能性が高いが、プラス流れを意識することで釣果が大きく変ってくる。
スピナーベイトで広くサーチ、ポークのダウンショットで喰わす、どちらの釣りがはまるかは時合次第か。

ブラックバスを観光資源としている芦ノ湖では、漁業協同組合による定期的な放流が行われています。